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ガタガタの歯並びがお口の健康に与える影響について

 

歯並びに関するコンプレックスで最も多いのは「ガタガタの歯並び」ではないでしょうか。この「ガタガタ」とは、歯列からはみ出している、デコボコしている、歯と歯が重なり合っている、などが挙げられます。ガタガタの歯並びは見た目も悪いだけでなく、お口の健康にも影響を与えてしまいます。

 

◆ガタガタの歯並びになってしまう原因とは?

芸能人やモデルのように美しい歯列に比べ、自分の歯並びはなんて悪いんだろう、と鏡を見るたびにご自身の口元にコンプレックスを感じる方の中には、「なぜ歯並びが悪いのか」と考えたことがあるのではないかと思います。

 

歯並びが悪くなるのは、まず顎の大きさと歯の大きさのバランスが悪いためです。特に最近は顎が小さい方が多い傾向にあり、それとともに歯が顎の大きさに見合ったスペースに並びきってないこtが、ガタガタの歯並びの主な原因と考えられるでしょう。

 

顎が小さいのは、ひとつにはご両親の骨格の遺伝が考えられます。遺伝により顎が小さく、歯並びが悪くなってしまうのはご自身でどうしようもできないため、仕方ありません。

 

それ以外の原因として考えられるのは、幼少期の指しゃぶりや、早い時期に乳歯を失ってしまったことなどです。

 

指しゃぶりや舌で歯を押すと、出っ歯の原因になります。また噛み合わせにも影響が出てしまうため、お口全体によって良い影響はありません。

 

また乳歯を早期に失うことも、歯列の乱れを生み出してしまいます。

 

乳歯は、永久歯が生えてくることで自然と抜け落ちます。また乳歯があることで、次に生えてくる永久歯の歯列を正しい位置に導くことができるという、大切な役目を持っています。

 

ところが、ひどい虫歯などで乳歯を早期に失うと、隣の乳歯が傾き始め、スペースが狭くなってしまうため永久歯が並ぶすき間がなくなってしまいます。その結果、生えてきた永久歯は本来の歯列から乱れ、はみ出したり重なったりしてしまうのです。

 

◆ガタガタの歯並びは、お口の健康にどんな影響を与える?

 

ガタガタの歯並びは審美面を大きく乱すだけでなく、お口の健康にも悪い影響を与えてしまいます。

 

まず歯並びが悪いことで歯磨きがし辛く、汚れが残ってプラークが作られてしまいます。これは虫歯や歯肉炎、歯周炎の原因となり、のちに歯を失うきっかけとなってしまいます。

 

また噛み合わせが悪いため、奥歯で噛みにくい、食後や一日の終わりに顎が痛くなる、だるくなるといった症状が出やすくなります。これは顎の関節に相当負担がかかり、将来的に顎関節症のリスクが高まってしまいます。

 

ガタガタの歯並びの中には、八重歯もあるかもしれません。八重歯は隣の歯が後方に下がり、歯がないように見えてしまうだけでなく、歯磨きがし辛くステインが付きやすい、咀嚼のための歯の動きを制限してしまう、八重歯が唇に当たって傷がついてしまうなど、良いことはなにhとつありません。

 

このように、ガタガタの歯並びはお口の健康に多くの悪影響を与えてしまうのです。

 

◆歯並びを整えて、見た目とお口の健康を維持しましょう

 

歯並びを整えることは、審美性の向上だけでなく、お口の健康維持に大きな意味を持ちます。噛み合わせに問題がある場合は全体矯正が必要になりますが、軽度の症状なら部分矯正で対応できることもあります。

コンプレックスを解消し、健康な口元で笑顔に自信を持ちましょう!

 

このような歯並びでお悩みではないですか?当院の治療例についてはこちら

 

 

出っ歯で困ることとは?

前歯のお悩みで最も多いと言ってもよい、出っ歯。出っ歯はその名のとおり前歯が前へ出ていることで審美面に大きく影響する不正咬合です。

しかし出っ歯の弊害は見た目だけではありません。日常性格における「食べる」ということにおいても支障をきたすことがあります。今回は出っ歯の弊害についてお話いたします。

 

出っ歯の原因とは?

 

出っ歯といっても、その状態は人により様々です。前歯2本だけが出てる人、一本だけ出ている人、上顎がアーチ状に前方へ出ているため出っ歯に見える人・・・。

出っ歯は特に審美面を大きく損ないます。口を閉じても歯が見えてしまう、横から見たら口元が前へ突出している、出っ歯のうえ、歯並び全体がガタガタといった症状がお悩みとして挙げられることが多いようです。

出っ歯の原因は「骨格によるもの」と「日常生活における癖などによる歯性のもの」と、大きく2つに分けられます。

骨格が原因の場合、ご両親の遺伝によるものが大きいでしょう。顎が小さい、歯が大きいなど、顎の骨と歯の大きさのバランスが悪いことで歯が並びきらず、前方へ押しやられてしまうといったことが考えられます。

いっぽう歯性は、幼少期の指しゃぶりや爪を噛むなどといった、日常の癖が歯を前方へ押し出してしまうことが原因として考えられています。

特に幼少期における長期間の指しゃぶりは出っ歯の大きな原因になると考えられています。

 

出っ歯で苦労することとは?

出っ歯は見た目だけの悩みで済みません。

前歯が大きく前方へでている場合、前歯で食べ物を噛み切ることができないことがあります。たとえばレタスや唐揚げなどは、前歯を使って噛み切りますが、出っ歯の場合、噛み切りにくい、あるいは噛み切れないという苦労があります。

また出っ歯は口が閉じにくく、どうしても無意識に口が開いてしまうと思います。また頑張って閉じていても、歯だけが見えてしまうなど、自然と口を閉じるのが難しい不正咬合です。

これはお口の中の乾燥に繋がり、虫歯や歯周病の原因を作り出してしまいます。というのも、口が閉じれないと口腔内が乾燥し、細菌が急増するからです。そのため虫歯や歯周病といった細菌が活動しやすくなり、歯や歯ぐきのトラブルを招いてしまうのです。

 

出っ歯の改善方法

出っ歯の改善方法は、やはり矯正治療になります。歯が大きく顎が小さい場合、どうしても歯が並びきらないため、小臼歯などを抜歯しなければならないかもしれません。また奥歯の噛み合わせに問題がある場合、前歯だけでなく全体矯正を行って噛み合わせを整える必要があります。

出っ歯の程度が低く、奥歯の噛み合わせに問題がない場合、部分矯正で治せることもあります。部分矯正で治すことができると、費用も期間も全体矯正と比べてグンと負担が少なくなります。

まずは出っ歯の程度がどのくらいなのか、どの治療法で治すのかなどを専門医に相談してみましょう。

 

出っ歯を改善することで得られることとは?

矯正治療は面倒くさいな、と思うかもしれません。しかし気になる歯並びを治すことで、まずコンプレックスが解消されて笑顔に自信を持つことができるようになります。

また食事に苦労しなくなり、前歯でしっかりと噛みちぎることができると、食事も楽しいものになると思います。

 

出っ歯でお悩みの方は、いちど専門医に相談してみましょう。

 

短期間で費用を抑えて前歯を治すことができる当院の部分矯正についてはこちら

前歯が大きくて前に出ている!どうすればいい?

歯並びの悩みでもトップと言える、前歯の乱れ。そのほとんどが、出っ歯ではないでしょうか。出っ歯はその名のとおり、前歯が前へ出ている歯並びで、審美面に影響を与えてしまいます。その上歯が大きいと、余計に出っ歯が目立ってしまうのではないでしょうか。この「前歯が大きくて出っ歯」というお悩みはどのようにして解消することができるのでしょうか。

大きな前歯がより出っ歯を引き立ててしまう・・・

歯の大きさは人それぞれ個人差があり、大きめの歯、小ぶりな歯などその大きさは様々です。前歯ひとつ取ってみても、かなり大きな歯と、乳歯よりも少し大きいくらいの歯では、全く印象が異なります。

例えばお顔が大きい人と小顔の人が並んでみると、お顔が大きい人は自分の骨格や肉付きの良さがとてもコンプレックスになり、小顔の人がとても羨ましく思えるでしょう。

前歯も同じで、サイズが大きく、前方へ出ていると非常に目立ってしまいます。歯の大きさのバランスが良く、歯並びの美しい人と並んでみると、ご自身の口元のコンプレックスが更に目立ってしまうと思います。

大きな前歯はチャーミングでもありますが、それが出っ歯の場合、より歯の大きさが目立ってしまいます。また歯の大きさが出っ歯を引き立てていることにもなるのです。

 

前歯の大きさを目立たなくするには?

出っ歯で歯が大きく見える場合、本当に歯のサイズが大きいかどうかによります。歯のサイズは標準的なのに、前へ出ていることで視覚的に大きく見えてしまっている可能性があります。この場合、まずは歯列矯正で前方へ出ている前歯を引っ込めることでずいぶん印象が変わります。

抜歯が必要なケースや部分矯正で対応できるケースなどがありますので、矯正の専門医に相談してみましょう。

 

また歯のサイズに問題がある場合、歯を少し削って形成することもあります。物理的に歯を小さくすることで当然、見た目のコンプレックスも解消することができます。

ただし歯を削ることで歯がしみる、痛くなるといった副作用が出てしまうことがあります。この方法で歯を小さくする場合、デメリットをしかりと把握し、納得してから治療を受けることがトラブルを避けることになります。

また削り方に問題があると、すきっ歯のように見えてしまうこともあります。実績が多いこと、技術が優れていることがベストな結果を得ることができるため、医院選びは慎重に行いましょう。

 

ご自身のお悩みに沿った医院を選ぶことが、最良の治療結果に繋がります。目立つ前歯だけに失敗しないよう気を付けましょう。

 

部分矯正のメリット・デメリットはこちら

治療が思ったよりも長引いている・・・!原因は?

矯正治療を受けるうえで気になることはいくつかあると思いますが、そのうちのひとつに「治療期間」があると思います。今までお口の中になかった矯正装置を付けて毎日を過ごすことになるため、歯並びがキレイになることに楽しみを覚えつつ、いつまでかかるんだろう?と不安になることと思います。また矯正治療は、必ずしも医師から言われた期間内に終わるとは限りません。中には予想された治療期間を大きくオーバーすることもなくはありません。では治療期間が長引く理由として、どういったことが考えられるのでしょうか。

 

装置の取り扱いや装着時間に問題がある場合

代表的な矯正装置としてブラケットとワイヤーによるワイヤー矯正と、取り外し式のマウスピースによる矯正が挙げられます。

ワイヤー矯正の場合、ブラケットを歯の表面に接着してワイヤーを通しますが、その際使う接着剤は接着力があまり強くないものを使用します。そのため固いものを食べたときなど、食事内容によってはブラケットが取れてしまうことがあります。ブラケットが取れることは決してめずらしいことではありませんが。そのままにしておくと、治療の遅れを引き起こしてしまうことがあります。

またマウスピース矯正の場合、1日20時間以上の装着が必要です。ところが外している時間が長く、1日20時間以下の日が続く場合や、マウスピースの装着忘れ、長期間マウスピースを装着しない状態は、当然歯を動かすことができません。このような状態の場合も、結果的に治療の遅れを招いてしまいます。

 

むし歯や歯周病の進行に原因がある場合

治療途中にむし歯が見つかった場合や、歯周病の進行がみられた場合も、治療期間に影響することがあります。マウスピース矯正はむし歯になりにくい、と言われていますが、そんなことはありません。歯磨きがきちんとできていなかったり、むし歯になりやすい食生活を送っていると、虫歯菌をマウスピースで塞ぎ、かえってむし歯リスクを高めてしまいます。

また唾液の循環がシャットアウトされることも、むし歯リスクを高めてしまう要因となり、むし歯治療が必要になってしまいます。

それ以上に気を付けなければいけないのが、歯周病の進行です。重度の歯周病の方は矯正治療は難しいと判断されますが、顎の骨の状態に大きな問題がなければ、矯正治療を受けることができることもあります。

しかし元々の状態がそれほど良くない場合、歯の動きが悪く、治療期間が延びてしまうことがあります。

 

矯正治療を行う際は、お口の中の状態をいつも清潔な状態にしておくことが、矯正治療をスムーズに進めるためのコツと言えるでしょう。

 

部分矯正、こんな方にお勧めです

部分矯正、ワイヤーとマウスピースでは何が違う?

前歯にコンプレックスがある方や、以前矯正治療をしたところがまたガタガタしてきた方などには、部分矯正で対応できることがあります。部分矯正は全体矯正と同じように、ワイヤー治療とマウスピース治療があります。では部分矯正の場合、ワイヤー矯正とマウスピース矯正には何か違いがあるのでしょうか。

ワイヤー矯正とマウスピース矯正、それぞれの特徴

ワイヤー矯正は、歯の表側または裏側にブラケットを付けてワイヤーを通して歯を動かす、固定式の装置です。最近では表側でも見えにくい審美ブラケットとホワイトワイヤーを使用するところが多くなっています。

固定式のため、治療が終わるまでは装置が付いたままの状態で過ごすことになります。歯磨きがし辛い、装置に食べかすが付きやすい、表側の場合、装置が目立つなどのデメリットはありますが、幅広い症例に対応できることで多くの支持を得ています。

いっぽうマウスピース矯正は、透明なマウスピースを装着して決められた期間で新しいマウスピースに交換し、歯を動かしていきます。透明で目立たないのはもちろん、取り外し式のため、食事に差支えがない、歯磨きがしやすいことが人気を得ています。しかし着脱式のため、ついマウスピースを付け忘れて長時間過ごしてしまった、食事のたびに外してまた付けるのは面倒など、意外とデメリットを感じる声も少なくはありません。

 

ワイヤー矯正とマウスピース矯正の違いのひとつは、歯の動くスピード

ワイヤー矯正とマウスピース矯正では歯の動くスピードに差があります。ワイヤー矯正は、調整のたびに医師がワイヤーを動かします。マウスピース矯正は、来院して型取りを行い、次の新しいマウスピースを作製する(インビザラインの場合は必要な枚数分作製される)ことでマウスピースを交換し、歯を動かします。

この両者の違いは、「歯の動くスピード」です。一般的にマウスピース矯正は歯の動きが緩やかで、治療期間も長くなります。これに対し、ワイヤー矯正はマウスピースより歯の動きが早く、治療期間が短くて済みます。

部分矯正も同じで、ワイヤー矯正のほうが治療期間を短縮することができます。

もし「結婚式までに前歯を治したい」「就活があるので、少しでもキレイに歯を整えたい」など、できるだけ短い期間で歯並びを治したい方は、ワイヤー矯正のほうが適しているかもしれません。特にコロナウィルスの影響でマスクが手放せない今、ワイヤー矯正での治療が向いていると思えます。どちらの治療法がご自身に合っているのか、カウンセリングの時に是非相談してみてください。

 

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部分矯正、何歳からできますか?

前歯は非常に目立つ部位のため、「前歯だけを治したい」と思う方は非常に多いのではないでしょうか。このように、前歯だけを治すのに適している治療法が部分矯正です。歯列矯正は小さいうちから始めることが望ましいとされていますが、部分矯正何歳くらいから始めることができるのでしょうか。

部分矯正の適応年齢について

でこぼこの歯並びを改善するための部分矯正は、歯をほんの少しだけ削って歯を動かす治療となります。そのため、乳歯列の時期や主に学童期における永久歯との混合歯列の時期は、部分矯正の適応ではありません。

小さなお子さんや学童期のお子さんの前歯の生え方が気になる保護者の方は非常に多いと思います。このような年齢の場合、一般的に歯列矯正は乳歯と永久歯が混在している時期から開始することができますが、この時期は歯列を改善するよりも、永久歯を正しく並べるスペースを作ることを目的としています。そのため、乳歯と永久歯が混在するこの時期は、部分矯正による矯正治療は行われません。

いっぽう成人の方で前歯の歯並びにコンプレックスをお持ちの方や、以前矯正治療をしていたけど途中で止めてしまい、もういちど前歯だけを矯正したいとお思いの方も多いのではないでしょうか。20歳を過ぎると顎の骨の成長は終わり、顎の骨や歯並びはほぼ完成します。永久歯が全て生え揃い、歯質も強化されているこの時期以降になると、部分矯正は可能になります。部分矯正では歯をほんの少しだけ削り、歯を動かして歯並びをきれいに整えます。乳歯や、生えたばかりの永久歯を削ることはまずありません。

 

永久歯なのに削って大丈夫?

部分矯正では歯をほんの少しだけ削り、歯が動くスペースを作ります。歯を削ると聞くとギョッとする方もいらっしゃると思いますが、歯を削る範囲はエナメル質で、非常に薄く削ります。

また削った歯がむし歯にならないかどうか心配になることでしょう。歯をごく薄く削る理由は、部分矯正で歯を動かすために必要なスペースを確保するためです。ぶぶんきょうせいで歯を削るのは、歯の表面のエナメル質であり、歯の神経を保護している象牙質を削ることはありません。歯を薄く削ったからといって、むし歯になるリスクはほとんどないに等しいです。

歯の表面を削った後に気を付けるべきこととは

部分矯正のために歯の表面を削ったあとは、歯質を保護、強化するための歯のケアを行いましょう。例えばむし歯リスクを低くするためのデンタルフロスの使用や、フッ素入りの歯磨き剤で歯質を強化することがお勧めであり、大切です。

部分矯正は永久歯が生え揃っていれば、基本的に何歳でも治療を受けることができます。目安としては13歳以降になります。

前の歯の並び方が気になる方は、いちど当院を受診してみて下さい。

 

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部分矯正のよいところとは?

前歯の歯並びだけを治したいけど、全体的に矯正するほどでもない・・・。このように、気になる前歯だけを治したい場合は、部分矯正による矯正治療が適しています。では部分矯正は、全体矯正と比べてどのようなところが良いのかについてお話いたします。

部分矯正のよいところ

部分矯正の最もよいところは、何といっても治療期間の短さと、費用の安さでしょう。矯正治療は治療期間は長く、費用も決して安いものではありません。しかし気になる部分だけを短期間でキレイに治すことができる部分矯正は、全体矯正にはない大きなメリットでしょう。

 

部分矯正に適した症例とは

・前歯だけを治したい場合

前歯が少しだけハの字に開いている、ちょっとしたすき間が気になるなど、前歯に関する悩みをお持ちの方は非常に多いと思います。歯並びを治す場合、矯正治療が最も有効手段となりますが、歯並び全体を治すのは費用も時間もちょっと・・・と躊躇することも十分考えられます。軽度の症例で抜歯の必要がない、また骨格に大きな問題がなければ、部分矯正で対応することが可能と考えられます。

・以前矯正治療をした歯をもういちどキレイにしたい

昔矯正治療をしたけれど、ある程度きれいになったところで通院を止めてしまった・・・このような経験をお持ちの方も中にはいらっしゃると思います。

矯正治療で歯並びをキレイにした後に大切なことは。後戻りを防ぐための保定です。ところが保定は面倒だから、歯がきれいに並んだからといった理由で保定をせずに矯正治療を終えた方の中には、後戻りが起こってしまったケースもあります。このようなケースで歯並びが後戻りしてしまった場合、部分矯正が有効になることがあります。

部分矯正が不可能なケースとは?

前歯だけを治したいと思って受診したものの、部分矯正ではなく全体矯正を勧められたというケースもよく聞きます。前歯だけを治したいのになぜ全体矯正を勧められたのか、それは噛み合わせの問題が考えられます。ご自身では噛み合わせに問題がないと思っていても、精密検査によって噛み合わせが大きくズレてしまっていると判明した場合、部分矯正での治療が難しいことがあります。

また骨格によるものや奥歯を動かさなければいけないケースでも、部分矯正では対応が難しく、全体矯正による治療が必要になると言われることがあります。

 

部分矯正が適応になるかどうかはよく相談して

気になる前歯を短期間でキレイに治すことができる部分矯正ですが、症例によっては部分矯正ができないこともあります。部分矯正で対応できるかどうか、まずはカウンセリングでじっくりと話し合うことが大切です。

 

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矯正装置は清潔にしておきましょう

矯正装置にはワイヤー矯正やインプラント矯正など固定式のものと、マウスピース矯正や床矯正といった取り外し式のものがあります。矯正をしている方はしていない方と比べると、装置に細菌が付きやすいためお口の中の環境維持が難しい傾向があります。矯正中のお口の健康を維持するためには、装置を清潔にしておくことがとても大切になります。今回は、矯正中のお口の中の環境を中心にお話をいたします。

 

お口の中は細菌だらけ!

どんなに健康な方で、今までむし歯や歯肉炎になったことがない方でも、お口の中に細菌は数多く存在しています。細菌の中でも、お口の中に際立った影響を与えることがほとんどない常在菌と、むし歯や歯周病のように重篤な影響を与えるものがあります。またカンジダ菌など、カビが存在していることもあり、どんなにお口の中の状態に気を付けても、口腔内の細菌をゼロにすることは残念ながらできません。

特に唾液の少ない方、寝起きの状態はお口の中の細菌が増殖しています。このように、お口の中は常に細菌が存在しており、お口のコンディションによっては細菌だらけという方も決して少なくはありません。

 

装置は常に汚れていると思うべき

矯正装置は固定式でも脱着式でも、常に汚れとの戦いと言ってもいいでしょう。矯正治療をしていない方に比べ、どうしても汚れや細菌が付着しやすいため、矯正治療中は歯磨きはもちろん、常に装置をキレイに保つ必要があります。面倒だからといって装置のケアを怠ると汚れが溜まり、そこに細菌が付着して臭いの原因となります。ワイヤー矯正の方はブラケット周囲に汚れが入り込みやすく、床矯正やマウスピース矯正の方は、装置全体に汚れが付きやすくなります。

 

装置の汚れが、矯正中の歯のトラブルの原因になることも

矯正治療中はむし歯や歯肉炎などのリスクが高くなることは、よくご存じと思います。矯正中に歯や歯ぐきにトラブルが起きると、矯正治療の進み具合に影響が出るだけでなく、将来的な歯の寿命にも関わってしまいます。

意外に思われるかもしれませんが、マウスピース矯正は虫歯になりやすいのです。と言うのも、マウスピースで歯を覆うため、唾液の循環が悪くなるからです。唾液は細菌を洗い流す作用がありますが、マウスピースが歯を覆ってしまうと、唾液が歯に流れなくなります。もし歯磨きが不十分な状態のまま虫歯菌が閉じ込められてしまうと、そこからむし歯が発生する可能性があります。歯磨きがしやすいメリットがある反面、このようなリスクがあること知っておくべきでしょう。

 

装置はこまめに手入れしましょう

ワイヤー矯正の場合、歯磨きのたびにブラケット周囲を洗うようにしましょう。ブラケット周囲の細かな汚れを落とすには、ワンタフトブラシが便利です。ワンタフトブラシを一本用意しておき、食後の歯磨きの時にさっと汚れを落とすと良いでしょう。

マウスピース矯正や床矯正のような脱着式の装置は、外した際に流水でキレイに洗い流しておきましょう。そして日に一度は専用の洗浄剤を使っておくことで、細かな雑菌を降り除くことができます。

矯正中はお口の中だけでなく、装置にも気を付けておきましょう。

 

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笑うとすき間が目立ってしまう・・・!矯正で治せる?

口元のお悩みは、ガタガタの歯並びや出っ歯だけではありません。歯並びは悪くないのに、歯と歯の間にすき間がある、いわゆる「すきっ歯」と呼ばれている歯並びのお悩みを聞くことがあります。特に前歯にすき間があると、笑ったときにとても目立ち、恥ずかしく、つい手やマスクで口元を隠してしまうのではないでしょうか。ではこのすき間は、矯正治療で改善することは可能なのでしょうか。

空隙歯列(すきっ歯)、正中離開とは

歯と歯の間にすき間があるすきっ歯は、専門的には「空隙歯列(くうげきしれつ)」と言います。また前歯の中心にすき間がある状態を「正中離開(せいちゅうりかい)」と呼んでおり、よく口元のコンプレックスとして挙げられます。特に正中離開は真っ正面から見るととても目立ってしまう歯並びです。

空隙歯列、正中離開ともに見た目の問題だけでなく、歯と歯の間から空気が漏れて発音がやや不明瞭になる、食べ物が挟まりやすいといった日常生活への不便さの他、口腔内の乾燥による細菌の増殖のため、むし歯や歯周病リスクが高まるといった、お口の健康維持にも影響が懸念される不正咬合のひとつです。

空隙歯列や正中離開になる原因には、歯が小さい、歯の本数が足らない、前歯の付け根から唇に伸びる「上唇小帯」というスジの発達異常などが考えられます。

すきっ歯の治療法について

歯と歯のすき間をなくし、キレイな口元になると笑顔に自信が戻り、生き生きとした日常を取り戻すことができるでしょう。またむし歯や歯周病リスクが低減するなど、コンプレックスの改善だけでなく、歯や歯ぐきの健康維持もしやすくなります。

歯と歯のすき間を埋める治療法として考えられるのは、以下の3つの方法です。

・セラミック治療

・ダイレクトボンディング

・歯列矯正

セラミック治療は歯を削る必要があり、抵抗を感じる方もいるかもしれません。ダイレクトボンディングは、すき間が狭い正中離開などには向いていますが、歯全体にすき間が多い空隙歯列にはあまり向かないでしょう。また噛み合わせの問題もあります。

歯列矯正による改善は、すき間を埋めるだけでなく、お口全体の噛み合わせも整えることができます。空隙歯列の方には特に向いている治療法と言えるでしょう。

範囲が狭く、少しのすき間なら部分矯正による改善も可能です。部分矯正で対応できるかどうかは、歯科医師にまず相談してみましょう。

なお乳歯の歯のすき間は大きな問題にはなりません。むしろ永久歯列を整えるために必要とも言えます。ただし上唇小帯にある場合、永久歯に生え変わったときにすき間ができる可能性があります。

 

歯のすき間にお悩みの方、いちど歯科医師に相談してみて下さい。

 

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舌や唇などによる悪癖は、歯並びを乱してしまいます

歯並びが悪くなる原因には、遺伝、顎の大きさと歯の大きさのバランスが悪いといった骨格性のもの以外に、下や唇による無意識の癖によるものがあります。では舌や唇による悪癖は、歯並びにどのような影響を与えるのでしょうか。

日常の癖が歯並びに与える影響について

歯並びや噛み合わせの悪さは、主に小児時期から見られるようになりますが、成人後にも歯並びや噛み合わせの変化は起こるものです。歯並びの悪さを引き起こす悪癖の代表といえば、幼児時代の長い指しゃぶりがすぐに思い浮かぶでしょうが、大人になっても指しゃぶりをする人はまずいません。しかし幼少時代からの癖は止めようという強い意志がないと、無意識に引き継がれるものです。

例えば口呼吸です。口呼吸は小さいお子さんによく見られる習性ですが、成人とともにだんだん改善される傾向があります。しかし大人になっても口呼吸の習慣が改善されず、気が付けば口が開いてしまっている方もいらっしゃいます。これは出っ歯などの歯並びが原因しているものの他に、鼻の疾患によりどうしても口で呼吸をせざるを得ないケースなどが考えられます。

また舌の位置が低いことも、歯並びの悪さに繋がります。舌の位置が低いと上顎の骨が広がらず、歯列の乱れを引き起こしてしまいます。なお口呼吸は常に下の位置が下がっている状態となり、歯並びの乱れや噛み合わせの異常のほか、むし歯や歯周病の原因にもなります。幼いころから舌を前方に突き出す癖がある方も、成人後も無意識に行っていることもあり、噛み合わせを乱してしまいます。

その他の日常的な癖が引き起こす歯列や噛み合わせの乱れとして、頬杖や枕の上に顎を載せたまま読書を行う、いつも同じ側を下にして寝る、なども挙げられます。このように、日常の何気ない習慣が、実は歯並びの乱れや噛み合わせの異常を引き起こしてしまうことがあります。そしてそれは必ずしも幼児時代だけではなく、大人になっても引き起こされることがあるのです。

歯列矯正に加え、舌や唇を鍛えるトレーニングや悪癖の習慣を取り除く努力を

舌や唇の周りの筋肉は、歯列に大きく関わります。全体矯正や部分矯正による歯列矯正と併せて、舌や唇の周囲の筋肉を鍛えるトレーニングを行うことも、改善に繋がります。

また口呼吸は歯並びだけでなく、むし歯や歯周病の原因にもなるため、意識して治す必要があります。出っ歯で口が閉じにくい場合は歯列矯正を行いながら、普段から意識して鼻呼吸をするように心がけて下さい。もし鼻の疾患や扁桃肥大が原因の場合、耳鼻咽喉科で治療を受ける必要があります。

このように大人になっても日常の悪癖により歯列が乱れてしまうことがあります。原因を突き止め、歯列矯正とともに症状に応じた治療を行いながら健康的な口元へ改善していきましょう。症状が軽い場合、部分矯正で改善可能なケースもあります。まずはかかりつけ医に相談してみましょう。

 

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