トップページ > にしお歯科監修コラム|大阪部分矯正・プチ矯正ナビ > イベントに合わせた矯正治療、開始のタイミングに注意!
イベントに合わせた矯正治療、開始のタイミングに注意!

結婚式や入学式、面接など大切な日を迎えるにあたり、「歯並びもきれいにしたい」と思う方は多いことと思います。ただ矯正治療はすぐに開始してすぐに歯並びをきれいに改善できるわけではありません。イベントに合わせた矯正治療の場合、矯正治療を開始するタイミングはどのようにすればよいのでしょうか。
治療期間が長くなる矯正治療
むし歯治療や、銀歯を白いセラミックに変えるセラミック治療、歯を白くするホワイトニングなどは、歯の健康や審美性を向上させる治療です。こういった治療や施術は、それほど長期間の治療にならないものがほとんどです。セラミック治療の場合、歯の状態によっては通院回数が多くなることもありますが、それでも長期間の治療になることはほとんどありません。
いっぽう矯正治療は、治療期間が長くなるのが他の治療と大きく異なる点です。歯並びの悪さや噛み合わせの悪差の原因は様々ですが、ほとんどのケースにおいて矯正治療で改善が可能であり、かつ唯一の治療法になります。
ただ、歯並びの状態によって治療期間は大幅に異なり、軽度なケースと重度なケースを比較すると、年単位で治療期間が変わってきます。特に骨格的な要因で歯並びや噛み合わせが悪い場合、通常の矯正治療だけでなく、手術を伴う外科矯正が必要になってくることもあり、長期戦で臨まなければいけないケースもあります。
歯並びや噛み合わせが悪く、矯正治療を考える方は、ご自身の歯並びの悪さがどの程度なのかをまず知っておく必要があると言えるでしょう。
歯並びの状態によって変わってくる治療期間
ご自身の歯並びの悪さはどの程度なのでしょうか。自分では軽度だと思っていても、実際は軽度ではなかった、逆に抜歯をしなければいけないだろうと考えていたのが、抜歯をしなくても良いなど、ご自身の歯並びの悪さの程度はどのくらいなのかを把握することから始まります。矯正治療法としては、主に次の3つです。
・全体矯正
奥歯から歯を動かし、全体的に歯並びと噛み合わせを治す方法で、最もオーソドックスな治療法。抜歯有のケースでも対応できる
・部分矯正
部分矯正は、前歯だけを動かして見える部分の歯並びを整える治療法。奥歯を動かさない、抜歯をしないごく軽度の症例に対応できる
・外科矯正
骨格に問題があり、外科手術を行わないと治せないケース。保険適用になるケースと自費治療になるケースがある
このように、歯並びの状態によって矯正治療の方法は変わってきます。ご自身の歯並びを治すには、どの方法が適しているのか、まずは相談、検査が必要になってきます。
イベントに合わせて歯並びをきれいにするなら、治療開始時期を見極めることが大切
歯並びの乱れを矯正治療できれいに整えることは、お顔全体の印象を大きく変えることは間違いありません。ガタガタの歯並びや出っ歯の口元と、歯列が整った口元では、相手に与える印象が違ってくることでしょう。そして歯列矯正で口元をキレイにすることで、自分自身にも笑顔に自信が持てるなど、歯並びを整えることは多くのメリットがあります。
ただ、イベントに合わせて歯並びをきれいにするなら、矯正治療の開始時期を良く考えなければいけません。全体矯正なら平均2~2年半、部分矯正でも6か月くらいの治療期間が必要です。
またカウンセリングをしたその日から矯正治療を付けて歯を動かすわけではありません。矯正治療に必要な検査、資料取り、そして装置作製など実際に歯を動かすまでの時間が必要になります。歯科医院によってはなかなか予約が取れず、自分が考えていたスケジュールどおり進まないこともあるということを考えておく必要があります。イベントに合わせて歯列矯正を終えたいなら、事前にしっかりとスケジュールを組み立てておくことが不可欠になります。特にかなり歯並びが悪い方、イベントが間近な方は、思い描くような歯並びにならない可能性があることを十分理解しておきましょう。
部分矯正なら短期間での治療が可能
治療期間の長さがネックとなり、なかなか矯正治療に踏み出せない方でも、症例によっては部分矯正で前歯の見た目を調えることが可能なケースもあります。部分矯正で治療ができるケースは限られていますが、軽度の出っ歯やガタガタ、軽度の八重歯であれば、部分矯正で治療ができることもあります。前歯だけでもキレイに整えておくことで、笑顔に自信が持てることでしょう。
ただ全ての症例で部分矯正が可能というわけではありません。まずはご自身の歯並びは部分矯正で対応ができるかどうか、もし対応できるならどのくらいまで改善できるかなど、しっかりと相談することが大切です。
短期間の矯正治療、これだけはやめておきましょう
「短期間で歯並びをきれいにできるなら、セラミック矯正がいいのでは?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。セラミック矯正は、数本繋がったセラミックブリッジを被せる方法で、部分矯正よりもさらに短期間でちりょうができるため、イベントに合わせてセラミック矯正を考える方もいらっしゃるかもしれません。しかしセラミック矯正は矯正治療ではありません。そして歯をたくさん削らなければいけないため、将来の歯の健康に悪影響を及ぼす可能性が高い治療法です。矯正治療や部分矯正と比べると短期間で前歯の歯並びをきれいにできるため魅力を感じるかもしれませんが、止めておいた方が無難です。
あくまでも自分の歯を動かして歯並びを整える、全体矯正や部分矯正で考えることをお勧めします。イベントに合わせて歯並びを治したい場合、歯科医師としっかりとスケジュールを立てていきましょう。







