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部分矯正でも痛みはある?

前歯など、気になる部分だけの歯並びを治すための「部分矯正」。部分矯正は全体矯正と比べると費用面や治療期間を抑えられるメリットがありますが、気になるのは「痛み」ではないでしょうか。今回は部分矯正における「痛み」を中心にお話をいたします。
矯正治療における痛みとは
矯正治療を行う過程で心配なことといえば、「痛み」ではないでしょうか。矯正治療に伴う痛みは、むし歯の痛みとはまた別のものでああり、その痛み方も個人差があります。
では矯正治療における痛みとは、どのような痛みなのでしょうか。
・抜歯後の痛み
全体矯正の場合、歯並びの状態や顎の骨の大きさによって、抜歯が必要と判断されることがあります。歯を動かすスペースを作るために、小臼歯などを抜歯した際、抜歯後の痛みを伴うことがあります。抜歯では麻酔を使うため、抜歯自体は痛みを感じることはありません。しかし麻酔の効果が切れたあと、ズキズキした痛みを感じます。抜歯後の痛みは、3~5日ほど続くことがあります。
・歯が動く痛み
装置を付け、歯が動き始めると痛みが出てくることがあります。特に抜歯を伴う全体矯正で、アンカースクリューなどを使った場合など、歯の移動距離が大きいケースでは、強い痛みを感じるかもしれません。ただこの痛みは日が経つごとに軽減されます。
・装置の装着直後
ワイヤー矯正、マウスピース矯正ともに装置を付けた直後から歯に力が加わり始めます。その際、痛みや圧迫感を感じやすくなります。
・ワイヤー調整後やマウスピース交換後
毎回の調整後や新しいマウスピースに交換後、新たに歯が動くための力がかかるために痛みが出ることがあります。調整後、交換後すぐから痛みや締め付けられるような感覚が出てきますが、3日程度でおさまってきます。
・頬や歯ぐきなど粘膜への刺激
装置が内頬や歯ぐきなどの粘膜に当たり、傷になって痛むことがあります。そのままにしておくと口内炎になり、痛みが増すことがあります。
このように、全体矯正ではいくつかの痛みを伴いますが、これは一時的なものであって、多くの人は1週間程度で痛みに慣れてきます。
部分矯正の痛みってどんな感じ?
部分矯正は全体矯正に比べて費用や治療期間が少ないため、最近ニーズが多い治療法でもあります。しかし、部分矯正でも歯を動かす以上、歯が動く痛みというのは避けられません。、また調整後や粘膜に傷がつくなど、全体矯正と同じような不快感も覚える方がほとんどです。
ただ全体矯正と比べると、部分矯正の場合は前歯だけなでお、限られた部分にのみ力を加えるため、痛みや不快感は比較的軽く済むことがほとんどです。
また部分矯正は抜歯をしないため、抜歯後の痛みを感じることがありません。これだけでも痛みに対する不安やストレスは少なくなるでしょう。
全体矯正と比べると歯を動かす距離が少ないため、痛みも比較的軽く済むことがほとんどです。あまり心配しすぎないようにしましょう。
痛みがあるときの対処法は?
軽度であっても、痛みがあると不安や心配になってしまうこともあると思います。また痛みに強い・弱いは個人差があり、痛みがあってもさほど気にならない方もいれば、痛みが気になってしまう方もいらっしゃると思います。痛みがあるときは、まず担当医に相談しましょう。必要に応じて痛み止めを処方されることもあります。
ただ、痛み止めの種類によっては歯の動きに影響があることもありますので、自己判断で市販の痛み止めを飲まないようにして下さい。とても痛くて辛い場合、まずは歯科医師に相談です。
歯が動いていると食事も辛いときがあります。特に固いものを噛んだ時に、鈍い痛みを感じることがあります。歯が動く痛みを感じる間は、できるだけ柔らかめのものを召し上がるほうが良いでしょう。
部分矯正でもなるべく痛みを感じにくい装置はあるの?
一般的に部分矯正は、抜歯をせずに歯を移動させ、気になる部分の歯並びを改善させます。全体矯正と比べて歯が動く痛みは穏やかですが、なるべく痛みを感じたくない・・・このように痛みに弱い方に適しているのが、次の装置です。
・マウスピース矯正
インビザラインをはじめとするマウスピース矯正は、1か月に動く歯の移動量がワイヤー矯正と比べて少ないため、痛みが少ない装置としておすすめです。軽微な歯並びの改善に最適と言えるでしょう。
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Tip-Edgeブラケット
・Tip-Edgeブラケット(ティップエッジ・ブラケット)
ワイヤー矯正で使用するブラケットの種類のひとつに「Tip-Edgeブラケット」というものがあります。このTip-Edgeブラケットは、強い強制力を持つ従来のブラケットと比べて、痛みが穏やかであることが特徴です。全体をしっかりと動かすのではなく、1本1本細かく歯を動かすことができるため、抜歯をしない症例にも対応、痛みも少なく短期間で歯並びを改善させることができるため、前歯の部分矯正に適しています。痛みに弱いけれどマウスピース矯正ではなく、ワイヤー矯正を希望される方にマッチした装置です。
このように、部分矯正でも歯が動く痛みはどうしても避けられませんが、ずっと続くわけではありません。また比較的痛みを抑えられる装置を使うことで、痛みに対する不安を和らげることも可能です。不安な点は歯科医師に相談し、納得のいく方法を選ぶようにしましょう。







